禁煙したいならチャンピックスを服用してタバコ代を浮かし、そのお金を趣味に投じよう

タバコを吸う人はタバコを吸うとストレス解消になるとか、職場の喫煙ルームがコミュニケーションが生まれる場所であると主張する人も中にはいるのかも知れません。
しかしながらタバコの煙にはアセトン・ヒ素・トルエン等の人体に悪影響を与える有害物質が4000種類以上も含まれており、その内のベンゼン・カドミウム・4-アミノビフェニル等は発がん性物質とされています。
また、依存性はヘロイン程度であり禁断症状もコカインより強く、タバコに含まれるニコチン依存症になってしまった人がタバコを止めようと決意して、自分の意思だけでそれを実行するのは、ヘロインやコカイン等の薬物と同じくらい困難を極めるのです。
タバコの害はそれだけではありません。
タバコの紫煙はタバコを嫌う人に受動喫煙をさせる結果に繋がり、周りの人に健康被害を与える事になります。
また喫煙は生存率にも影響を与え、例えばタバコを吸うのが当たり前という毎日を過ごしてきたのなら、寿命にも影響を与える可能性が高くなります。
ある調査機関の調べによれば、35歳で禁煙を始めれば10年間寿命が延び、40歳で始めれば9年間・50歳で始めれば6年間、あるいは60歳で禁煙を始めれば3年間寿命が延びるというデーターがあります。
すなわち、これは禁煙を始める年齢が若ければ若い程、寿命が延びる年齢も長くなる可能性があるという事になります。
禁煙のメリットは自分の健康面だけではなく、金銭面にもあります。
今年の4月1日から消費税が5%から8%に上げられ、タバコも例外ではなく値上がりをしましたから、ここで禁煙が出来れば家計にも余裕が生まれる等、様々なメリットを享受出来る事になるのです。
さて、禁煙にチャレンジするに当たり、これまで様々な方法が考案されて来ました。
例えば、タバコを吸いたくなったら禁煙用のガムを噛む・深呼吸をする・周囲に禁煙宣言をする等があります。
しかし、チャレンジしてみた事はあるけれども挫折してしまったという人にも無理なく禁煙出来る様な治療方法が確立されました。
それは喫煙を一つの病気と捉え、医薬品により禁煙を実現するという方法です。
最近では禁煙外来を謳うクリニックや病院の科目を設けている所があり、12週間で5回の診察を受ける治療スケジュールで、健康保険が適用されます。
初診では吐く息に含まれる一酸化炭素の濃度を測り、別の持病で医薬品を服用している事等を医師に伝えると、総合的に医師が診断し適切なアドバイスを受けます。
そして、この時にチャンピックスという禁煙治療薬を処方される事が一般的です。
この治療でユニークなのが、チャンピックスを服用しつつも最初の7日間はタバコを吸っても構わないという所にあります。
また、絶対にタバコを吸わないと自分に言い聞かせ意思を貫くという気持ちで臨むのでは無く、今日は吸わないで置こう等という様な気楽な姿勢で臨むのがポイントです。
毎回、一酸化炭素の濃度を測定して状況を観察しながら、徐々にチャンピックスの服用量を増やしていきます。
そして5回目の受診が最終受診日となり、最後の一酸化炭素の濃度を測定を行い、医師から最終的なアドバイスを受けます。
この禁煙治療にかかるコストはおよそ1万9千円弱程度ですが、12週間のタバコ代が3万3千円以上かかる事から考えれば、安価である事が理解出来るでしょう。

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